04月23日:「ちょっと南千住と幕張メッセまで」

 これまたなぜ何の取り柄も無い南千住まで行ったかというと、常盤新線建設のため南千住駅構内の常磐線の線路の切り替えが行われ、上りホームが仮設ホームに切り替わった事にある。ひょっとしたら、「新しいメロディーが導入されているかもしれない」と言うので、前々から「ひたち」の牛久さんにオファーを受けていたので、同行させていただく事になったのだ。
 当日は(以下省略)。着替えていると、「てぃ〜ろ〜りろ〜っ(注:新宿10番線のメロディーです)」と私の携帯が鳴る。液晶を見ると「非通知設定」と出ている。最近「非通知」でのイタズラを受けていたのだが、出ないのはアレなので出ると、「ども〜、minatchで〜す」とminatchさんからの電話であった。
 実は氏も東京に別件で用事があり、あとで合流する事になっていたが話しによると、乗る予定だった電車に乗り遅れたので、「ひたち」のさんと私が乗る電車に乗っているとのことであった。ちなみに、なぜ氏が知っているのかと言う事については、昨日の段階で私が氏に告げていた事にある。そして、「ひたち」の牛久さんの方にも私が昨日水戸に行った事は事前に知らせており、昨日の収録中にも何度か電話でやり取りをしていた。
 身なりを整え、今日は自転車で駅まで行く。余裕でセーフだぞ、今日は。それにしても、風が強く寒い日だった(と思う)。と言う事で、早く着きすぎてちょっと寒い。そして、電車到着。08:59発上野行き、minatchさんと合流。そして牛久で「ひたち」の牛久さんと合流。ボックスシートに3人陣取って道中濃密な会話を。特に、「ひたち」の牛久さんからは、ものすごくネタが出てきた。
 電車は柏に到着し、minatchさんとはひとまずここでお別れ。残る2人は南千住へと向かったのであった。
 南千住には、もうすでに北1010番街さんとぶりざーどさんが到着されていた。収録していると、しみずさんも到着された。そして収録。結論、鳴らね〜、それにメロ戻ってる〜。ただ一つ、変わったことといえば接近放送と戸閉放送が松戸地区初登場のものになっていることぐらい(放送関係はまったく違うかもしれない…)。
 そして周りの風景に目をやる。営団の車庫がある。北1010番街さん曰く「(中目黒の)事故車両が仲良く並んでいる」とのこと。そして、切り替わった線路にガードレールがついていることについては「今時のトレンド」とおっしゃっていた。
 そう言えば、こういうときには必ずいらっしゃる巨匠・おりはらさんがいらっしゃらない事が気になり、しみずさんに聞いてみると、御不幸があったとのこと。
 しかし、誰かの携帯におりはらさん電話があり、南千住に向かうとのこと。「ひたち」の牛久さんとぶりざーどさんとしみずさんは船橋に行かれるとのことだったので、私も同行させていただく事になる。そして、北1010番街さんはおりはらさんを待つべく南千住にとどまる事になった。
 そして、丁度良く来た快速電車に乗った。
 松戸で各駅停車に乗り換え。新松戸へ向かいそこから武蔵野線で西船橋へ。

 西船橋では、ぶりざーどさんが4番線の「よこいち」を収録していると、何とめったに鳴らない駅なのに鳴ったのだ!しかし、MDを落としてしまったためディスクエラーを起こし水の泡になってしまったらしい…。
 そして、1番線ではしみずさんと私がこちらも鳴らないメロを収録・・・、していたが、停車時間があったのに鳴らないとはどういう事?そして、船橋。
 到着放送が変わったとの事らしかったが、その時は何が何だかさっぱりだったのだが、電車が到着して放送が入る。「船橋〜、船橋〜、御乗車ありがとうございます」。なんと、「です」を言っていなかったのだ。それを収録するために、「ひたち」の牛久さんとぶりざーどさんは緩行線ホーム、しみずさんと私は緩行線ホームでメロを収録。
 それも一段楽して、今度は、津田沼へ行く事に。そして、この時が来た。T…、E231系初乗車。まず窓が緑色、そして、ドア開閉が静かで車内が臭く座席も固い。ひとまず、津田沼まで固い座席を堪能し、始発でも鳴らないメロを収録して昼食タイム…。

 昼食が終わり、津田沼駅前の「ダイエー」でお買い物。その後は、「旅フェア」に行くために幕張本郷へ移動。

 幕張本郷から幕張メッセのある海浜幕張まではバスで移動することになった。やってきたバスは、京成が誇る連接バスだった。しかしこのバス、への字にしなるのはちょっと怖かった。この車内で、某人物がとんでもないもことをのたまった。何でも、「旅フェア」をもじって「(放送コードによる自主規制)」と。
 そんなこんなで海浜幕張着。minatchさんとも無事合流。そして、いざメッセ突入!

 色々な企業・団体のブースが並んでいたが、真っ先に向かったところは我らが(?)JR東日本のブース。ここでは、アンケートに答えるとなにか貰えるらしいとのことで、早速答える。クイズ形式で答えて行く感覚で、答えてゆく。要は、看板列車のPR。「長野新幹線」と書きこむ問題だったが、律儀なminatchさんとしみずさんと私は「長野新幹線」と書いてやったり…。あえて強調してやろうとも思ったが、小さく書いておきました。そしてそこでは、作りすぎて余ったのか私が土浦駅で駅員に聞いても出てこなかった「トレイング2000・スタートキット」がここにある。それも山積。それを良い事に、某人物は10セットぐらい貰っていたし。
 ここで、袋を貰ったのだが、チャチな袋でした。その後、色々と周り「九州・沖縄」と書いてあるナップザック風の袋をゲット。伊豆のブースではあめまで貰って至れり尽くせり。それにしても、チャチな袋とナップザック風では貰うパンフの両に限界がある。そう思っていた矢先、一つの袋に白羽の矢が! これが、後に伝説となる「下呂温泉」の袋、略して「ゲロ袋(下品や〜)」。その袋を下呂温泉のブースで配っていたのでぶりざーどさんを除く4人が入手。私は、駅から自転車である事を忘れて、容量にひかれて貰ってしまいました。要は、世の中「銭」と「容量」主義…。

 そして、ある意味メインイヴェント。「トレイング○×クイズ」に参加する。が、「カシオペアの自販機のある号車」と言う問題で、全員で×を上げて撃沈。文字どうりダメダメ((C)明石家さんま)
 その後は、海浜幕張から京葉線に乗車、南船橋で「ひたち」の牛久さん、しみずさん、ぶりざーどさんとお別れ、minatchさんと私は南船橋から武蔵野線で新松戸まで出て、常磐線各駅停車で柏、快速電車で我孫子まで出てメロディーを収録するが駅員のマシンガントークの餌食に…。そして、我孫子からは普通電車で私は荒川沖で降車、minatchさんとわかれた。

感想:皆さん御乱心〜。いや、本当に…。
そして、「ひたち」の牛久さん、minatchさん、北1010番街さん、ぶりざーどさん、しみずさんには当日大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

特別付録:旅フェアにおける袋の変遷。

古生代  一番最初にJR-Eのブースで貰ったもの。ま、入ったとしてもそのブース内のパンフレット全部+トレイング2000スタートキットぐらいのものでしょう。
自社のロゴとかが入れれば古生代後期の分類。
中生代  次に貰った袋。キレイめのおねーちゃんが配っていたのでゲット。しかし、あまり役に立たなかった。古生代ほどではありませんでしたが。
会場内では背負えましたが、実用性は古生代よりも酷いかも…。
新生代  容量・ルックスともにかなりイケてます。ただ、かさ張るという欠点つき。ある意味で渋谷でも通用するかもしれません。「EG○IST」とかもかなり張り合えます。

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